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 零戦再び  /2013年06月26日(水)
戦中に活躍してた零戦所沢発祥記念公園に展示してあるとのことで見学に行ってきました。


零戦なら靖国神社神内にある遊就館blog)他にも存在しますが、こちらのものは米国の航空博物館 PLANES OF FAME(以下POFと表記) 所有で、栄21型エンジン(星形複列14気筒 27,000CC、1,100馬力、遠心式スーパーチャージャー1段2速 ※高度等の条件により異なる)を搭載した飛行可能な零戦52型(61-120)。

唯一エンジンが可動し実際に空を飛ぶ世界に1台しかない貴重なもの!

1944年(昭和19年)6月にサイパン島で米軍海兵隊によって無傷の状態で捕獲されたものを、その後民間に払い下げられ、POF創設者であるエドワードT・マロニー氏が私費で買い上げ飛行できるまで復元。

資料によると戦場から帰還した栄21型エンジンは徹底的にOH、プラグ・電装系・シール類は米国製に変更、後々の保守性を考慮し油圧配管・ボルト類は米国規格品に換装、油圧を安定させる電動式油圧ポンプ増設、始動を容易にする電動スターターの追加装備、キャブレターをB-25爆撃機ライトR-2600サイクロンから転用。

機体の関しては、日本軍機共通の欠点である貧弱な制動能力に、P-51Dのディスクブレーキを内蔵し解決、座席は大柄な米国人に合わせ約15㎝後退、主要計器類は信頼のある米国製現行規格品に換装等、大きな部品欠落はなかったものの、入手困難な部品や安全面の問題で変更をせざるを得ない箇所があり、全くのオリジナルではないですが飛行を第一の目的とし要所要所を改修。

驚いたのは、この時代にスーパーチャージャーやプロペラが速度に応じて自動的に変える定速可変ピッチだったということ、そして、このような他の優れた技術が戦争の道具だったというのが悲しい話しです。


今回、設計者である堀越二郎(1903年~1982年)氏の御子息による零戦に関する資料も初公開となれば、こんな機会はそうそうないですね。

この展示は去年の12月から始まり今年の3月で本来終了の筈だったそうですが、あまりの人気のため、8月まで展示が延長されたようです。

数日前に、延長されるとのTV放送を見て、零戦が展示されていることを初めて知りました。

パイロットの端くれ(ラジコンで~)としては素通りできないと思いまして・・・・

7・8月は夏休みで混雑が予想されるので、今しかない!

当日はドシャ降りの雨、お昼前の到着にも関わらず、駐車場は既に満車で10分位待たされました・・・・

零戦展示会場は通常の展示館とは別料金、零戦展示会のみの入場券はないようです。

今回は展示館・大型映像館・零戦展示会場セットの零戦チケット1300円(税込)が入館料。

大型映像館では6月30日迄、ネバダ州リノ郊外の砂漠地帯ステッドフィールドで毎年9月開催の史上最速のモータースポーツ、エアレースを上映。

かつて大空を駆け巡った名機のP51ムスタング、F7Fタイガーキャット、F8Fベアキャットが、低空旋回でしのぎを削る勝負が見所。

  ラジコン飛行機でいえばパイロン機ですね!

零戦エンジン始動&タキシング(地上走行)見学会の特別イベント(抽選)が関係者から8月28日~31日の4日間行われるとの情報があったので、是非とも参加できればと思っています。


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2013/06/26(Wed)12:16
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