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 掩体壕  /2016年09月28日(水)
こちらに来る数日前、読谷飛行場跡地blog)の検索から出てきた"掩体壕"という名を知り、沖縄に来たら是非行ってみたいと思っていた

掩体壕は旧日本軍の北飛行場に作られた飛行機の格納庫、1945年(昭和20年)撮影の写真には壊れた機体が1機見えますね

4年前に来た時の読谷飛行場跡地はまだ整備中で、完全なアスファルト化になっておらず、砂埃の立つ路面でしたが、現在は完全ではないけれどかなり整備され走りやすくなった気がします

ネットにあった住所をカーナビにセットして向かったが、カーナビも迷ってしまい辿り着けず


近くにある読谷村役場のインフォメーションでお聞きすると、現地までの地図をコピーしてくれました


これを頼りに行ったものの、土地勘がないというか変な思い込みが邪魔して辺りをさ迷う~

現地の人を捜すも、この暑い中では誰もいません~

住宅建築中の職人にお聞きしたが、ジャキミ(現地の方の言い方)の方だよ~

そうは言われてもやっぱり分からなくて、しばらくさ迷っていると畑で黙々とお仕事中の老人を発見!

外気30℃以上ある畑作業はさぞかし大変であろうことはじゅうじゅう承知の上で"掩体壕"はどの辺にあるか大きな声で訪ねてみた

振り向かれた老人は真っ黒に日焼けしてしわのある額は汗だく、一見怖そうに見えたが内容をすぐ理解して

 そこを進んで~

 左に曲がり~

こちらが理解してなさそうに見えたのか、説明の途中で

 付いてきて~ と


なんと畑仕事を中断し、軽トラに乗って掩体壕まで先導してくれたのだ


僕が変な場所に入り込んでいただけに、こんなとこ通るの~ 地元の方しか使わない抜け道をスルスル入っていき、やがて鬱蒼とした場所の中にある掩体壕の横まで案内してくれました


帰り際、お金で申し訳ないですがジュース代として500円を~

と渡したのだが~

こんなの(案内することなんか) 当たり前!

と受け取ってもらえず 僕は深々と頭を下げて見送った

掩体壕の見学が終わってもニコニコしながら去って行った老人が頭から離れず、居ても居なくても良いから地元の方が飲むであろう冷たい"さんぴん茶"を2本持ってカーナビの軌跡を頼りに先ほどの畑へ向かった・・・・・

先ほどお会いして作業を中断した畑の真ん中に 居たー

こちらの気配に気がつかれて、振り向かれたので"さんぴん茶"を差し出すと

白い歯を見せて 買ってきたの~ そんなニュアンスだった

作業中に何度も仕事を中断させてしまい申し訳ない気持ちではあったが、僕としては親切にしてくれた方にはやっぱり親切に答えなければと思っている

もう何十年も前の若い頃だが、台湾一周一人旅で 見ず知らずの通りがかりに居たおばさんに道を尋ねたところ、ヤンキーみたいな息子を呼び出して、バイクの後ろに乗るよう指示されて花蓮という場所まで乗せていってくれた

途中、違う場所に連れて行かれて追い剥ぎに遭うかもと心配したが、当然そんなことはなくて やはり金額は忘れてしまったがタクシー代としてお金を差し出したが、ヤンキーぽかったお兄さんは、身振り手振りで いらない! と笑って去ってしまった

よく使う中国語は覚えていたものの、パッと言葉が出なかったし行動出来なかったことを今でも思い出す

何回か沖縄に来てこんなにも親切にされたことは初めて!

県外の方はマナーの悪さばかりが目立ち、地元の方からはあまりよく見られないというのをお聞きしていただけに、もの凄く嬉しかったホッコリした話です


今日、畑で仕事してたら掩体壕はどこかって聞かれたさ~
それで、案内したさ~
そしたら、その人 また畑に来て さんぴん茶持ってきたさ~


奥さんと夕食時、そんな出来事を笑い話にしてるかもしれない

でも、それでもいいではないか・・・・・



所在地:沖縄県読谷村座喜味(読谷村陸上競技場付近)
26.400339, 127.744594(Google検索用)


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2016/09/28(Wed)14:26
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